ゲームしてますか?
今週のお題「ゲーム」
はてなブログには今週のお題というものがあるんですね。1テーマ考えていることがあるので書いていこうかなと思います。香川県議会は3/18の定例議会で「ネット・ゲーム依存症対策条例案」を賛成多数で可決しましたね。様々な問題があふれる中、ゲームは本当に悪なのかを書いていこうと思います。
ゲームには様々なメリットとデメリットが存在します。やりすぎによるデメリット、通常時のデメリットとメリットの3種を記述していきます。
やりすぎによるデメリットについて。
やりすぎ、という文字からわかる通りゲームをやりすぎている場合の話です。森(2002)の研究によるとゲームを長時間行うと「ゲーム脳」になる。「ゲーム脳」とはテレビゲームを長時間習慣的に行っていると、脳の前頭前野におけるα波とβ派のバランスが崩れ元に戻らなくなってしまう状態を指す。この変化後の脳波のバランスは認知症である老人と同等であると評され、ゲーム脳になった子供は集中力が落ち、キレやすくなり、記憶力が鈍り、現実と虚構の区別がつかなくなるという。
相当怖いことが書いてあります。ゲーム脳がこのころ流行語になるのがうなずける怖さです。
しかしながらこの論文には懐疑的な意見が多いです。昨今の潮流から見て、重く受け止める必要はないでしょう。問題があるならば、これに追随した論文が大量に発表されるはずです。
次は通常時のデメリットです。
ゲームは頭を使わないと何も成長しないです。時間の無駄です。また、成長には速度や限界があるため、ある程度以上は無駄になります。さらに社会の了解を得られません。また、直接的に成長が活きることは、活かそうと思わない限り難しいです。
当たり前なことがデメリットとしてあげられます。野球の練習を一日12時間したとします。ボールを投げる練習をし続けると、早く投げられるようになりますが、社会人がボールを投げる時なんて滅多にないです。また、ボールを早く投げられるって言っても、限界もあるし成長率もある程度で遅くなります。
要するに、そんなにデメリットもないなという話です。
最後に通常時のメリットの話をします。
ゲームのメリットはさまざまですね。普通はできないことの体験ができることによる想像力の増長、戦術戦略を考える思考力の上昇、体格や国籍や性差に左右されない平等な場所としての価値、どこにいても誰かと遊べる自由性。
私はゲームは非常に平等なものだと思っています。老人が入力するaボタンも子供が押すaボタンも等しくその効力を発揮します。そんなところが良い。
さて、つらつらと書いてきましたが、ゲームでもスポーツでも勉学でも、真剣に頭を使って行うことで何かしらの発達や進化があり、頭を使わないと何も生まれないということはどれにも共通することだと思います。ITが台頭する現在、柔軟な思考と発想力を養うために、ゲームを真剣に行うのはいかがでしょうか。
といったところでここまで。
今日は彼女に振られて馬鹿みたいに泣いた日でした。